Circumnavigation

Saturday Player Meeting (2012)

 
 
 

Contents

1. One Hundred White
2. Flying Mojo
3. Blast 64
4. Wall Street Riot
5. Funkadelic Anonymous
6. Shine on 
7. I'm still embracing you
8. Free Whole
9. Hammonik 5 stripes
10. Honjo Goe
11. Three steps of Addis
12. Coma 2012

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About

Saturday Player Meetingの2ndアルバム。Soul, Funk, Techno, Hip-hop, ナイジェリアやエチオピアなどのアフリカ音楽と日本の和の響きを紡ぎ上げ、新たな音の世界を構築したオリジナル・アルバム。DJ 松浦俊夫氏によるInterFMのラジオプログラム、"Tokyo Moon"において、収録曲"Flying Mojo"が紹介され話題になる。CD全国流通が2013年に始まり、1,000枚プレス分は完売した。

Afterwords

サタプレが人々に広まった記念すべき作品だったと思います。
 
この頃、私は世界の民族音楽・ワールド・ミュージックを沢山聴いていました。また、友達と静岡まで"Metamorphose"というミュージックイベントを聴きに行ったりして低音の研究をしていました。そういった要素を作る楽曲にも反映させようとしていました。
 
2ndアルバムは、様々な世界の民族のリズムを取り入れ、唯一無二のサタプレサウンドを作ろうとメンバーで制作しました。タイトルの"Circumnavigation"とは「世界一周」という意味です。
ソウル、ファンク、テクノ、ヒップホップ、アフロビート、エチオピア音楽と日本の和の響きを紡ぎあげた音楽の時間旅行です。
 
エチオピア音楽は、日本の演歌と近い感じがあります。エチオピアという人類発祥といわれる土地の音楽と、極東の端に位置する日本と音楽の構造が似ていることから、日本文化との親和性をバンドサウンドに仕上げました。
 
録音は2012年の春に行い、半年かけて私がMixしましたがこの作品も本当に苦労しました。Mixの方法も専門誌などを読んで学んでいましたが、正解はないので暗中模索状態でした。
 
RedBull Music Academy のイベントが仙台であったとき、制作中だった"Flying Mojo"のデモCDRをDJの松浦俊夫さんにお渡しする機会がありました。なんとなく聴いていただければよいなと思っていたのですが、後日松浦さんのラジオでかけていただいて驚きました。
そうしたことも相まって、このアルバムは本当に沢山の方々に聴いていただきました。ライブも山形、宮城、秋田などにも行ってすることができ、沢山の方にお逢いすることができました。
 

Album Note

Songs are written by Masanori Takahashi(Track 1,2,3,5,6,7,8,11,12), Tetsuya Ogasawara(Track 1,4,9), Kiyofumi Kikuchi(Track 1,10) and Taichi Haga.(Track5)
 
All Songs are arranged by Saturday Player Meeting.
 
SAX: Yusuke Chiba
KEYS: Tetsuya Ogasawara
Bass: Kotaro Kurihara
PERCUSSION: Kiyofumi Kikuchi
DRUMS: Taichi Haga
GUITAR, SYNTHESIZER: Masanori Takahashi
 
Produced and Mixed by Masanori Takahashi at Hineri-Docoro-Brown Stuido.
 
Recorded and Mastered by Kohji Fujita at Studio RedHot, Morioka, Iwate.
 
Artwork and Design: Kiyofumi Kikuchi
 
Photo: Thomas Masaya.
 
Quality Control: Kotaro Kurihara
 
Public Relations: Taichi haga, Yusuke Chiba
 
Directed by Tetsuya Ogasawara